(女性の・・心理)
 
 むかし、むかし・・・こんな青年が・・・いた。
 
 大阪、北新地に、やりての・・すばらしく・美人のママがいた。
 彼は・・ママを・・「口説きたい」・・と思った。
 
 彼とママを・知る人間であれば・・一笑にふした。
 おまえのような・・青二歳が・・ママを・・アホ・・か・・!!
 
 ある日、ママに一本のバラが届いた(誰かしら・・)
 次の日も、一本のバラの花が届いた(エー?   )
 次の日も、一本のバラの花が届いた(フーン
                  物好き・ね )
 次の日も、一本のバラの花が届いた(フン・・  )
    ・
    ・
    ・
 次の日も、一本のバラの花が届いた(誰・・?  )
 次の日も、一本のバラの花が届いた(誰・・?  )
    ・
 次の日も、一本のバラの花が届いた(誰なの・? )
 次の日も、一本のバラの花が届いた(誰なのよ? )
    ・
 次の日も、一本のバラの花が届いた(誰?教えて!)
    ・
    ・
 (ママの誕生日が・・きた)
 (百万本の・・バラではないが・・いっぱいのバラ が・・・・)
    ・
    ・ 
 女性は・・いつも・・
           百万本の・・バラ・・が
      欲しい・・!!
  青年は・・彼は・・
         女性の・・心の・・寂しさを
   少し・・知っていて・・
      素直に
         少し・・キザ・・に
                 表現しただけ