夢こごち、疑似体験
最近、ひとつの・・「疑似体験」・・をすることを覚えました。
私は、仕事の殆どは民事事件です。
刑事事件は、ときどき・・・ですが・・・・。
逮捕・勾留された人の事件の弁護を引き受けたとき・・・・
1 まず、すること
2 それは、会いに行くことです。
3 可能な限り、早く・・・・!!
4 準備も、くそ、も何もない。
5 ただ、会いに行く・・・それが「刑事弁護の鉄則」と思っています。
6 自分の味方が、自分の前にいる、それを理解して貰うこと!!
7 それだけで、人は救われます!!
いつも、接見(面会)に行くと・・・いろんな話しをします。
弁護に必要な打ち合わせを・・・します。
そして、帰ります。
又来るよ!!・・と・・言って!!
でも、最近・・・接見中・・ある時間・・・「夢の世界」に入ります。
目の前の、被疑者が、一生懸命、私に話しかけています。
私は・・うん、うん・・・と言って聞いています。
・・・・・・聞いている・・フリ・・しています。
夢こごち・・・疑似体験の世界に、入った私は・・・・
勾留されているのは私・・・・・・・・・・・・
目の前で、一生懸命話ししているのは、
・・・・・・・・・・・・・・・・私の弁護人弁護士!!
接見中、私が必要と思った打ち合わせが終わった後に、
・・・・・・この疑似体験をすることにより・・・・・・・・
ある意味で・・・無為なとき・・・を過ごします。
しかし、一分でも多くの時間、私に接見していて欲しい!!
被疑者は、そう思っている。
それが、疑似体験により、心のなかから・・理解できそう???
私の疑似体験・・それは、眼前にいる被疑者と、入れ替わる時間!!