知的現代の人間崩壊
 
五右衛門(031102より)
 
1 動物以下
 最近の事件報道などを見ていると、人間が、動物以下の生き物、になってきているように思える!!
 こざかしい、理屈や論理など、より、動物としての正常な本能を、取り戻すべきなのかもしれない??
 
2 頭デッカチと自己本位
 人間は、耕し、狩猟し、互いの存在を認めあい、育みあい、生きていくもの。
 この人間として、最低限必要な能力を備えていない、未成熟な人間が、成熟ずらして、理屈や論理の、お遊びゴッコをしている。
 IT社会が生み出した、匿名掲示板やMLが、これらの未成熟な人間の、未成熟な言動のはけ口となっている。自らは安全地帯に身をおき、未成熟言動のオンパレード!!
 このような人の、「実社会での生活」と「バーチャル世界での言動」を、2台のモニター映像で、見てみたい!!
 バーチャル世界での言動と、裏腹に、「気の小さい」、「小心者」が結構、多い。
 理屈や論理で、対人関係を処理しようとする未熟な人が増えてきている。
 理屈や論理で、人を動かせはしない。こんな単純なことすら、理解できない愚かな人が増えている。
  
 電脳世界で得た知識やバーチャル体験で、実社会を見ようとする愚かさ。
 知識は単なる知識でしかあり得ず、バーチャル体験はバーチャルでしかあり得ない。そこには、心はなく、他とともに苦しみ、助け合うという人間成長の最も基本的な、大切なことが欠けている。
 人は、自分が保有している知識により、自己を評価し自己の能力や評価をしがちである。自分より知識の保有量の多い人に一歩引き、自分より知識量の少ない人に対しては、心の優越意識を持つ。
 知識は大切である。しかし、その保有量により、人間としての評価をすることは間違いである。知識と人格評価とは異なるはずであることは言うまでもない。
 バーチャル世界での小心者は、錯覚する。愚かなことです。
 電脳社会、早すぎるともいえる現代社会においては、知識の更新速度が超特急とも言える。新たな情報、あらたな知識は、その保有量において世代を逆転させる。錯覚する愚か者は、逆転現象により、経験豊かな者、人生の先輩への尊敬の念を喪失させる。
 錯覚した愚か者への、人間としての指導や感化の機会が、どんどん失われていく。
 
3 想像力の欠如、シュミレーター人間の世界
イ なぜ、こんな人間が増えるのか?
ロ シュミレーター、、しか、、知らない人間?
  血を流せば、痛い! 苦しい!” その意味が、わからない生き物!
自己本位な、自分の関心や利害しか、、考えられない生き物!
ハ そんな、、生き物に育てられた、、不完全、、生き物の繁殖!!
 
4 一度、狂った羅針盤
イ 一度、1度狂った羅針盤の結末は、180度の狂いを生む。
ロ どうして、方向転換するのか? どの方向へ転換すればいいのか?
ハ 誰も、、わかりはしない!!