(現在、準備作業中!!)
新・返せ計算くん・E版 −入力説明 2004/5/12加筆
B&P(株)頭脳集団
一 E版の主たる特徴
1 このE版は、自由入力版、固定入力ローン計算版及び利息天引き計算版の合体版です。
2 無用な着色や装飾を全廃しています。実利オンリー版です。
3 全体容量の縮小に努め、約1400KB程度です。
4 従前のB版より、格段に使用しやすくなっています。
5 年365日計算書以外のもの、すなわち端数期間365日計算書・全期間暦年計算書・端数期間暦年計算書・端数期間2月29日計算書は、借り入れ日と次の弁済日、そして次の弁済日との間隔が10年を越える場合には、計算しません。実務上、必要性はないでしょう。(年365日計算書には制限はありません)。
6 弁済行数は、実務上必要な20年分、240行にしています。
その代わり、20年計算を反復引継計算可能なように、「未払い利息金」の入力欄を設けています。
7 入力エラー表示の設置
不適切な入力をした場合には、入力ミスである旨の表示をするようにしました。
イ 入力日時が逆転している場合
ロ 弁済日時の間隔が10年を超過している場合
ハ 利息天引きにおいて、名目貸付金額以上の受領金額を入力したような場合
二 入力、使用方法
サンプル入力例
1 固定入力2年をクリックする。
2 一回目と同利率をクリックする。
3 利払い一年をクリックする。
4 抹消をクリックする。
5 構造を理解して下さい。
1 表紙から計算書へ
表紙に設置してあるボタンをクリックすれば、計算書に移動します。
2 基本的構造は、従前のB版の自由入力版のスタイルです。
入力する場所は、白地の部分です。
3 固定入力ローン
固定入力ローンの、2年、5年、10年又は20年のボタンをクリックすると、1行目に入力されている年月日の1ケ月後の日が、自動的に入力されます。
4 利払い
利払いの1年、2年又は3年のボタンをクリックすると、入力計算されている発生利息金額が自動的に弁済金額欄に入力されます。
5 利息天引き計算
受領金額欄に、受領金額を入力すると、利息制限法2条に従った利息天引き計算を自動的にします。
天引き計算をしない場合には、受領金額欄を、Delete抹消しておいて下さい。
6 抹消
抹消ボタンをクリックすると2行目以下が全部抹消されます。
7 元利均等計算・利率逆算計算
このE版でも、少し工夫すれば、元利均等計算や利率逆算計算が可能です。
例・・36回の元利均等計算の例
イ 借入日時、借入金額、弁済日時を入力して下さい。
ロ 36回目の元利合計金額が、0以上になるように適当に同一金額を36回目まで、弁済欄に入力して下さい。
ハ 弁済金額の2行目に、数式「=f14」と入力し、36回目まで、オートフィルして下さい。
ニ 36回目の元利合計金額欄にセルをあわせて下さい。
ホ 上段ツールバーのゴールシークをクリック
ヘ 中段に「0」と、下段に「F14」と入力
ト OKをクリック・・・・元利均等弁済計算が完了しています。
利率逆算の場合には、数式「=F14」を、利率入力欄2行目に「=G14」と入力して、オートフィルし、ゴールシーク入力で、下段入力を「F14」を「G14」と変えればいいだけです。