ネット配布の各種計算書の用途など(分析、解析結果)
(株)頭 脳 集 団
大人の
遊び心
一 前書き
インターネット上で頒布されている
各種利息、損害金等計算書の計算構造、計算方式等の
用途など(分析と解析結果)を
お知らせするページです。
何かのお役に立てて下さい。
分析、解析は掲載した日時に頒布されていたものの分です。その後の改訂分は含みません。
利息金計算の構造と種別
なお、本書の記載についてのご意見があれば、上段の頭脳集団あて、ご連絡下さい。
二 結論
1 法務省・遅延損害金計算ソフトウェア
・・法務局提出用
・・裁判所提出には使用不可
・・・・全額未弁済を想定か、、
・・法務局供託用計算、その他の用途は困難かぁ、、?
2 某研究会ソフト
・・全期間歴年計算を受け入れる貸金業者その他の者との交渉用
・・一般的な用途への使用は不可
3 某司法書士ソフト
・・全期間歴年計算を受け入れる貸金業者その他の者との交渉用
・・年365日計算も選択可能
・・一般的な用途への使用は不可
4 某・会ソフト
・・全期間歴年計算を受け入れる貸金業者その他の者との交渉用
・・一般的な用途への使用は不可
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三 計算方式などの分析
1 法務省・遅延損害金計算ソフトウェアのダウンロードについて・・2014/2/22のもの
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji06_00073.html
@ 計算構造
計算単位構造のものです。
A 計算方式
端数期間2月29日計算方式です。
法務局が従来から採用してきている計算方式であり、裁判所債権執行部採用の端数期間歴年計算方式とは異なります。
注意 → 法務局提出用です。
→ 裁判所に提出すると裁判所から計算し直すように要請される可能性があります。
B 計算前提条件など
(1)弁済予定日に予定弁済金全額の弁済がなされなかった場合のようです、、、??
・・・弁済予定金額全額が弁済されていないという前提で利息金も損害金も計算されるようです。
(2)一部弁済は予定していないのかな、、、??
C バグ
(1)日数計算間違っている部分あるが、レアケ−スなので、無視可能程度
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2 某研究会作成ソフト・・2014/2/24のもの
@ 全期間暦年計算方式である。
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3 某司法書士作成ソフト・・2014/2/24のもの
@ 基本は、全期間暦年計算方式である。
A 年365日計算も選択可能
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4 某・会作成ソフト・・2014/4/20確認のもの
@ 全期間暦年計算方式である。